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「海外でプレイする難しさって?」

  • Hiroko 
  • 2025年9月19日
  • 読了時間: 5分

更新日:2025年9月20日


ノルマンディー ブブロン村
ノルマンディー ブブロン村

「海外でプレイする難しさって?

たぶん、海外生活において感じる「難しさ」と似ているような気もしています。

 

日本人は 自分の中の「100%」を追求する生活スタイルが身についているんじゃないかな、と感じます。


「100%の実力を発揮するためにはどうしたらいいか」を追求するー真面目な国民性も合間って、細部にこだわる習慣や基礎を大事にする姿勢が当たり前になっている。だからこそ、同じ競技をやっていても、練習に対する考え方や取り組み方に大きなギャップを感じています


 

レベル分けされる生活を小さい頃から無意識に強いられ、勉強では受験制度があり、受験も「大学の偏差値」があり、すべて振り分けされる=だから、自然とその歯車の中に入り、良くも悪くも全体のレベルが上がる。


 

バドミントンをやっていても、私が中学校の時に特訓された3年間の部活は、たぶん 我がクラブの半年分くらいの量(中身・内容的に)しかなくて、基本指導が徹底してないから、上達もしない。子供たちはチマチマとした筋トレや素振りはやりたくないから、練習メニューには入らない。ある意味悪循環で、そのまま 変な癖だけが残って大人になってしまう、そんな感じがします。



 

私が習った短い3年間の部活では、本当に素振りを教え込まれたので、今となってはそれが少しだけ形となって残っている部分もありますが、本当に短期間だったので今となってみると「もう少し部活で学びたかったな」って思います。今はYOU TUBEがあるので、その点、ありがたいなって感じています。



 

加えて、「欧米人の気質」の強さに圧倒される部分もあります。ここは、海外生活をしていて感じる「難しさ」とも重なってます。



 

「メンタル的」な部分は、欧米人の方がはるかにメンタルが強いので、どんなに練習を積みかさねても、自分よりレベルの上の人とペアを組む時は、ストレスになることの方が多い。



 

なんでこんなにメンタルが強いんだろうー暮らしてみて感じることは、根本的な「学校教育」が違うからだな、というのも、子供を通して分かりました。日本人の場合は、必ず問題一つにつき「模範解答」みたいなものがあって、テストにしても、「穴埋め問題」とか「選択問題」とか、「確実にこれ!」という回答がある形式が好まれます。



一方で、こちらフランスは、とにかく「書かせる」ことが多い。自分で理論を展開していくようなテストだったり、オーラルテストだったり、「自分」というものを表現する機会が小さいうちからあるから、「間違った=失敗。失点」みたいなものが日本より少ないように感じます。

 


先生にとっては、「1 + 1 = 2 」形式の方が採点はしやすいと思うけれど、フランスはそれがほとんどない。日本は比較的模範解答がある形式のテストが多い=そうすることで、「子供たちはその形式から外れないような人間性=間違ったことは発言してはいけない、この形式に沿って答えを出す」ことが学校教育を通して心理的に組み込まれていく。

そんな気がします。



 

一方で、フランスの子たちは、答えの多様性・自分の中のちょっとした可能性・良い点を引き出されながら育っていくので、「模範解答のない」自由な思考回路が出来上がっていくような気がします。だから、「自分の中に可能性はある」みたいな感じで教育を受けることが多いため、バドミントンをしていてもそれがダイレクトに現れるんだろうなーと感じました。



 

本題に戻ると、「海外でプレイすることの難しさ」は、このメンタルや完璧さの精度が要因しています。



どちらかというと、自分の「非」を認めやすい日本人―「模範解答」を完璧にこなしてきている国民性だから「あ、わたしがここに球をださなかったら」 とか、「甘い球だったな」と非を認めて改善しようとする日本人気質に対し、欧米人は「自分の非はあまり認めない」。


私の場合は、別にパートナーがミスっても、「ミスは誰にでもあるし、自分もミスるから」と思って、「気にしないでー😊」って声をかける、笑顔で対応する、っていうことを心がけてます。 

特に私の方がパートナーよりもレベルが上の場合は相手ができない返球を頑張って取ろうとしてくれたことを評価する方が、パートナーにとっても「頑張ろう」って思えるんじゃないかな、と。


でも、これが逆のパターン(私の方がレベルが低い)の場合で、試合ばかりにでている人とパートナーを組むと恐ろしい批判の嵐が!



例えば、私がどんな返球にも対応できない場合、すごく批判を受けるーそこでドカンとメンタルがやられます。 ダブルスでコートに立つ場合は、本来ならば、パートナーはパートナーとして励まし合える存在が理想的だけれど、いちいち 「これは こういう返球をしたから、あなたじゃない?」とか、「ここに出したらだめじゃない」とか、性格がきつい人が多い。



 

とにかく「自分は楽して点を稼ぎたい」思考が多いから、「クロス出したら、私が取らないといけない=クロスはやめて」みたいなことを言う人とか、自身のラケット捌きが遅いせいでドライブ応戦が間に合わないのを、「あなたがこういう球を出すから彼女に打たれた」みたいな感じで批判されたり、まぁ 「自分の非は認めない国民性」っていうのもあって、一言で言うならば「ストレスフル」。コートの中で楽しむ試合より、コートの中が戦場になるパターンが多い・・・だから、よっぽどメンタルを強く持ってコートに入らないと、メンタルでやられます。

 



 

あー楽しみながら試合したい、

楽しみながら上達できるような練習がしたい、


できるならば日本人の人と一緒におしゃべりしながらとかやりたい、ちょっと不可能な希望だけれど、いつか叶えられたらいいな❤️

 
 
 

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