エピソード5 TV撮影秘話 ノルマンディーのオアシス
- Hiroko
- 2025年10月19日
- 読了時間: 2分
エピソード5
中世にまでさかのぼる温泉の歴史のあるこの街
バニョルという名前は ラテン語の「balneum」浴場という意味の単語に由来することから、昔からこの地に温泉が湧き出ていたことが想像されます。バニョル・ド・ロルヌ=オルヌ県にある浴場―とでも訳せるでしょうか、この地の湧き水の効能が様々な伝説によって言い伝えられていた事が残っております。
7000ヘクタールもの森の中に、ポツンと佇むオアシスの街「バニョル・ド・ロルヌ市」
お世話になった観光局長さんから「フランス北西部ではバニョルだけなの」と言われた通り、色々と調べてみると「温泉療法」を受けられる場所は、フランス北西部ではここだけ。南の方へ行くと、たくさんあるんですけれどね。
フランスは「温泉療法」が医療行為として認められていて、21日間の治療滞在の場合は、保険が適用されます。
バニョルの水は、リューマチ、静脈系疾患、婦人科系の病」に効能があり、年間 約 12000人の湯治客が治療を受けているようです。
普段は「医療」を受けにこられている方がいらっしゃる場所なので、写真は厳禁。取材させていただいた時は、患者さんがいない時間を狙って、どんな感じか拝見させていただきました。どちらかといえば、ちょっと「病院」のような雰囲気すら感じる、そんな感じでした。
でも、2012年に『b’o spa thermal 』がオープン。
B’o のBはBagnoles、OはOrneから由来してます。
ここは、観光を目的としたリラクゼーション・スパ・美容も兼ねた場所で、森林の中にいるような雰囲気の施設ルーム、木の香りが漂うサロン、ノルマンディーにちなんだ「りんご」を使ったエッセンシャルオイルを使ったマッサージも受けられます。

こちらの施設はどちらかというと「観光客」が多い感じで、家族でくつろぎにきたお客様やカップルで来ている方、いろいろでした。休憩を取れるレストルームもあり、リラクゼーション音楽と共に横になるとウトウトと30分くらい寝てしまうことも。
バニョル・ド・ロルヌのお水の効果を感じられるプールへもアクセスでき、森林に隣接しているので、森林浴をしながらプールに入っている気分になります。あっという間に3、4時間が過ぎてしまうそんな空間です。

駆け足で回る旅でなく、ゆったりと・のんびりとしたい方にはおすすめです。



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