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日本人としてのアイデンティティーを忘れない生活

  • Hiroko 
  • 2025年8月27日
  • 読了時間: 5分

 

フランス新学期

 

フランスの9月は新年度の始まり

あと数日で、フランス全土の子供達は学校が始まります。

 

日本でいう4月のような感じなのかもしれないけれど、ちょっと違います。

 

学校に関していうならば、「入学式はなし」という、日本文化で育ってきた私にとっては、「え?これで入学の説明おしまい?」ってびっくりした思い出もあります。

 

日本語しか話せなかった我が子が幼稚園に入学したときは、それは・それは、大変でした。

 

フランスでの育児体験談

 

フランスの子供達は、もう 生まれて生後数ヶ月で「保育ママ」と呼ぶのか、自宅保育資格を持った方のところへ子供を預ける方がほとんどなので、子供も「ママがいない時間」に慣れた状態で保育園に入学します。

 

もちろん、そうでない方もいて、自宅でずっと子供を見てきた私のような人もいます。これは私の周りの例ですがーどちらかと言えば、自宅で3歳までしっかり育った子の方が、「行儀が良い」子が多かったような気がします。

 

我が家の場合は、「似たような環境で育った子」が自然と寄ってきてくれたので、暴力的でなく、主張も強くなく、朗らかな友達がたくさん周りに来てくれました。

 

ママ友との関係

それはママ友も同じく。

 

私は田舎在住ということもあったり、ヒソヒソと噂話をしたり「あの人何しているの?旦那さんは?家は持ち家?賃貸?仕事は?」みたいな世間話から始まる女子会?みたいなものは、頭痛になるほど、(←これ、ほんと!)体が拒否反応を起こしてしまい、ダメなんです。

 

他人が何をして、どんなパートナーだろうが、「幸せならいいんじゃない?」って感じで無関心。

 

私の場合は、もう名前も仕事もすべてHPで公表しちゃっているし、TV出演や地元新聞にも何度か取材していただき、「どこに住んでて、何をしてる人なのか」まで公表されちゃってる。幸い年齢はまだ掲載されてないけれど、プロフィールを見たら、「あ、だいたいこの世代ね」と分かる。 

 

田舎に住み始めた頃は、手探りで色々なことにチャレンジしていました。

 

でもある時「Hiroko,あなたってx歳で移住して、x歳で子供産んで・・・あ、私はまだHirokoの年じゃないから、出産はもう少ししたらでも大丈夫ってことかー」みたいな事を言われたことがありました。

 

「おいおい・・・私の人生は手本じゃないぞ」と思ったと同時に、「比較社会で育った日本の生活をそのままフランスに持ってきている人たち」からは断ち切らないと、と感じた瞬間でした。

 

「断る」って最初は本当に勇気がいります。

でも、自分の中でちょっとでも違和感があるものは「ストレス」になる前に断捨離する。そうしているうちに、「わぁ、この人素敵。友達になりたい」と思う人と自然と繋がれるようになるー同じ波動の人が寄ってくるようになりました。

 

だから今は、周りも私と同じような感覚の持ち主ばかりで、良い意味で人間関係には本当恵まれた生活を送っています。

 

忘れずに行動している事と新たな挑戦

 

でも、一つ絶対に忘れないで行動しているのは、「日本人としてのアイデンティディー」

田舎にいるからこそ、「日本人に出会うのは初めて」と言われることもあり、ある意味私の行動が「日本人ってねー・・・・」の例に出されることもあるかもしれないなー、と思うと、その辺りは「きちんとしなきゃ」って背筋が伸びます。

 

 

 

話は戻って 新年度の9月。

 

今年は某スポーツクラブのコーチに就任しました。

 

今まで「補佐」でお手伝いしていたところ「Hiroko,あなたが出すアイディアや色々と貢献してくれることが、すごく我がクラブに役立っているの」と言ってもらえ、日本人としては当たり前のことをしているつもりが、「有難いこと」として捉えてもらえ、嬉しい瞬間でした。

 

そこには、日本文化では当たり前の「お片づけ」「お掃除」指導も今年から加えてみました。

 

フランス人(と、一まとめにはできないけれど)の子どもたちは、レッスンが終わると片付けせずに帰ってしまいます。トレーニングで使った器具は、「誰か片付けて」と言われない限り、誰も片付けない。

でも、私が重いものを一人で片付けているのを見ているフランス人男子は「あ、手伝います」と来てくれることもあるけれど、女子に関してはゼロ。

 

なので、「日本の「掃除当番表」みたいな感じで「当番」を決めてやるのはどう?」と提案したら、「公平だし、それいいね!」ということで決まりました。

そうは言ってもきっと、私が「掃除番長」みたいになるのかな、と想像してますが。W

 

 

他人が見ているから、見ていないから・・・に関わらず、「日本人って XX よね」と言われる時に、少なからず私の行動が「その評価の対象」となるーそう思うと「良い意味」で評価されることが一つでも増えるよう、努力している日々です。

 

 

9月―新学期までカウントダウン!

このギリギリな時間に、まだ「新年度の通学バスカードが届かない」「教材購入のためのQRコードが届かない」(フランスは教科書は生徒が各自購入します)、しかも公式サイトが大量のアクセスでバグってる始末。

この時期、アクセス多くなるんだからー事前に対応とか、そういうのはフランスではあまり見られない。W その一方で、新学期始まってすぐのストライキのスケジュールはきっちりと組まれているフランス!(←フランスらしい笑)

 

慣れたくないけれど、こんなハプニングにも慣れてきたフランス生活。

でも、私自身は、日本人としてのアイデンティティー ―誠実さや勤勉さなどー を忘れずに、また合わせて「フランスの « 良いところ »」を自分も取り入れていかれるよう、9月からの再スタート 頑張ります。

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