フランスで挑戦したい20代の方へのメッセージ、第3弾
- Hiroko
- 8月6日
- 読了時間: 4分
更新日:8月11日

Noteから来ていただいた方は、最後部へどうぞ。
フランスで挑戦したい20代の方へのメッセージ、第3弾
留学でこの夏から東京へと旅立った友達
いきなりの「猛暑」にびっくりしていることだろうなぁ。
確か20歳だったルイ君(仮名)
すごく落ち着いていて自分の意見をきちっと言える、第一印象がそんな感じでした。最初の出会いは、他クラブのバドミントンの練習―そう、15年以上の時を経て、また同じような経験を今回したので、「自分がどう変わったか」、私の例ですが書いていきますね。
当時の私

2ー15年以上の時を経て変わったこと
15年の時間を経て、フランスでの(苦労の?!w)生活経験と共に、当時のモヤモヤはいつの間にか消えて、今では、自分からラケットを手に取り、誰かに頼ることなくコートに入っていけるようになりました。
あの頃は想像もできなかった変化だけれど、それは決して突然起きたわけではなく・・・小さな経験や、何気ないやりとりの一つひとつが、少しずつ自分の中に積み重なっていったような気がします。
その積み重ねがやがて「カタチ」となり、「行動」として表れるようになったのかな、と。
そして今では、かつての自分のように戸惑っている誰かに気づき、声をかけてあげられる自分もいます。それがまた「別のカタチ」となり、今はバドミントンクラブのコーチ補佐にもなり、イベントを企画したり、トレーニングを作ったり、・・・・でも、初心者です。
長くフランスで過ごしてきてお世話になった方々の恩返しの気持ちで、日本人として恥じないように行動へ移せるようになりました。
第3弾のアドバイス
第2弾では、「自分のやりたいことをフランス語で表現できること」をお伝えしました。その先、今度フランスに来てからのアドバイスになります。
「表現する場を、自分から見つけにいくこと」。
フランスに来てから強く感じているのは、「好きなこと」や「興味のあること」なら、自然と続けられるし、言葉を超えて人と繋がれるということです。私の場合は、それがスポーツ バドミントンでした。でも、自分のレベルは決して高くないし、もうこれ以上 年齢の関係もあって上達はしない。昔は二重跳びが100回軽々できたけれど、今は30回で息切れする、そんなレベルです。自分のやってきた「経験」は伝えられるけれど、選手として「戦う実績を作る」ことはもうできない、だからコーチになりました。
他人任せではなく、自分がやる。
そこから、また「手伝うよ」って言ってくれる仲間が増える。
私はフランスのそんな空間が大好きです。
「自分が何をしたいか」また「フランスに滞在しつつ、今しかできない経験を積む」ことは、人生の大きな財産になると感じています。
私自身、これまでに20代の方をサポートしながら、その方の「希望の舞台」を一緒に探し、実現のサポートをしてきました(※コーディネートは有料)
ただし、たとえサポートがあっても、それがその人の「リズム」に合っていなければ、うまく進まないこともある。だからこそ、焦らず、自分のペースで、自分に合った場所や関わり方を見つけることが一番大切だと思っています。
「表現の場」は、意外と身近なところにあるかもしれません。
その一歩を、自分から踏み出せるようになると、フランスでの生活はもっと深く、もっと自分らしく広がっていきます。
100人いれば、100通りの道があります。
正解はひとつではなく、それぞれが自分に合ったリズムで、少しずつ進んでいけばいいのだと思います。
でも、一つだけ言えるのは、「フランス人は、他人の人生に、そこまでお手伝いをするという意識は持っていないかも」というのは、私が感じてきたことでした。
SNSで知り合いになったから、その先も・・・なんていう期待は捨てた方がいいというのは私が経験して感じたことです。なので、もし、「どうやって道を作ったらいいんだろう」と困った時は、弊社のLineサービス相談会 または コンシェルジュサービスをご利用くださいませ。何か、きっかけとなるものをご提供できれば、幸いです。
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