top of page

フランスで挑戦したい20代の方へのメッセージ、第2弾

  • Hiroko 
  • 7月30日
  • 読了時間: 5分

更新日:8月1日

フランス・フランス ノルマンディー地方より

こんにちは!

 

フランスで挑戦したい20代の方へのメッセージ、第2弾です。

前回は語学についてのアドバイスでした。「フランス社会に入るためのコミュニケーションツールとして」の語学と言うことと、最低限の「単語」を覚えて自分からあいさつを積極的にするよう心がけてみることと言うアドバイスを書いたのですが、これができるか出来ないかで、「相手から受ける印象」が全く違います。

 

フランスは9月から新年度が始まり、留学にいらっしゃる方や異動でフランスに転勤になる方、また9月、10月は年間のうちで比較的休暇が取りやすい期間でもあり、旅行にいらっしゃる方もいるかと思います。

 

とはいえ、ここ数ヶ月でユーロがかなり上がり、私がノルマンディーに来て以来見たことのない数字に😱。

おそらく過去20年遡ってこの7月が最高値かもしれません。

空港両替ルートを見ても、手数料が入れば180円近く😱まで上がっているのをみると、急ぎでフランスに来なければならない方以外はちょっと様子を見た方が賢明かもしれませんね。

 

どのくらい上がったか、というと、一例ですが、日本人の方が大好きな世界遺産モンサンミッシェルも、コロナ前は日本円にして1300円くらいだったのが、今は入場料だけで約2800円。びっくりな数字です。

 

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


さて話を戻し、「海外で挑戦するにあたってのアドバイス」続きを書いていきますね。

 

最低限の「語学」を習得した後は、その習得したものを「練習する」「行動してみる」と言うことをやってみてください。今は、ネットを通して海外の方と交流することもできますし、日本に住んでいるフランス人の人も沢山いますし、色々な形で練習方法が見つかると思います。

 

1番のおすすめは、「自分の好きなこと」「共通の趣味」または、留学生であれば「日本語に興味のある学生さん」など、「自分が学びたい事を軸にして、練習する相手を探す」のが、フランス語上達への1番の近道かもしれません。


 

一例ですが、私がパリに初めて来た時は、現地の日本語新聞が主な情報源だったのですが、ノルマンディー地方に上陸した時は、ようやくSNS系のサイトが出始め(Facebookよりも前)ネットを通して少しだけ現地情報が探せる時代になっておりました。

でも、自分から動かなければ、「フランス人のコミュニティー」の中には入れない、そこで参加したのが「現地のスポーツクラブ」でした。

 

昔、日本で少しだけバドミントンをやっていたことがあったので近所のクラブに参加したのが始まりで、有難いことに、実はこのご縁、まだ続いています。

フランス人といっても、お世話好きな人・おしゃべりな人・そっけない人、色々な人がいる中で、こうして15年以上経った今も良いご縁が続いているのは、本当に有難いことだな、と感じています。


とはいえ、最初は戸惑いばかりの日々でした。


誰か

日本人の方がずっと一緒に付いて下さって「一緒にコート入ろう」って言ってくれればタイミングが掴めたのかもしれませんが、ポツンと一人 誰も声をかけてくれる人がいない中で 時には30分、40分待つこともありました。2時間くらいしかない練習時間で半分はコートの外。友達もいない、フランス語も辿々しい、そんな中で始まった「フランス社会」への第一歩だったので、毎回参加するごとに「もやもや」した気持ちを引きづりながら、参加していたのを覚えています。


それでも「好きだからやりたい」運動神経は良い方だったので練習に参加するうちに、「Hiroko一緒にペア組もう」と声を掛けてくれる人が数名出てきてくれ、そこからは本当に楽しい練習の日々でした。

  ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼


こんな経緯を経て今があるので、「海外で挑戦したい」と思う方の、その「最初の一歩」の気持ちが痛いほど分かります。

 

そしてその「自分の経験したこと」を形にしたのが、今、私が提供しているサービスでもあります。

失敗・不安・経験をしてみないとわからない事― おそらく日本の会社が提供しているような「留学サービス」「海外支援サービス」とは一味違ったものを私が提供できるのは、私自身が当時欲しかったサービスだったからかもしれません。

 

でも、中には「自分の殻が破れない人」も沢山いらっしゃいます。

「挑戦したい」と思ってはるばる遠い日本から来て下さってる、と思うと、気持ち的なことや、当時私が感じた思いなどが分かるので、寄り添って、日本式に少しずつケアしていても、「殻」を破れずに時間がだけが去って行くー


勿体無いな、って思うこともありますし、残念だな、って思うこともありますが、こちらに来てしまってからは、「時間との戦い」もあります。旅行であれば、数日間しかありませんし、留学であれば、だいたい皆さん1年間の滞在を予定されていると思います。



その間にどれだけ自分が成長できるか、自分の殻を破れるのは自分次第。



時間のあるうちに、渡仏を決めたら、または渡仏が迫っているのであれば、時間を有効に

使うことーそして「現地のフランス語の速さに慣れること」そして「自分のやりたいことを表現できるようになること」これは、日本にいながらでもネットを通してフランスの方とやり取りできると思いますし、自分のやりたいことのフランス語訳などは事前に準備しておくこともできます。


でもやっぱり「見知らぬ人」といきなり自分のことについて話すのは抵抗があるー私も逆の立場だったら、全く知らない人よりは、「信頼のおける友人の知り合い」の方が安心できます。



「どうやったらフランス滞在を有意義に過ごせるか」、「xx分野の人と知り合いたい」など、ご要望があれば、是非 弊社のコンシェルジュサービスや、Lineでの相談会など、ご利用くださいませ。

 

り

 

 

Comentários


Não é mais possível comentar esta publicação. Contate o proprietário do site para mais informações.
bottom of page