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Carnac

  • Hiroko 
  • 8月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月5日

「時を超える石の列 ―

   世界遺産カルナック遺跡を歩く」





あるイベントが終わり、結構ぐったり来ていた7月初め。


「海辺でゆっくり、休みたいな」


以前から行きたいと思っていた「モルビアン湾クルーズ」、旅行を予定していた日を見ると「晴天」だったのもあり、波の音を聞きながら疲れ切った心を癒したいな、と、そんなところからブルターニュ地方の海岸沿いへの旅行を決定。

 

そんな時に目に入ってきたニュース

フランスの世界遺産巡り好きな私にとって、絶好の機会!

 

と、急遽 「カルナック列石とモルビアン湾クルーズ」ツアーを企画!


カルナック列石は、紀元前4500年頃から2000年の間に造られた巨石遺構で、巨大なメンヒルが 約4kmにわたり数列に並んでいます。

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どこから何をみたら良いのか、広大すぎて分からなかったのですが、着いたところがちょうどインフォメーションセンター前、幸運にも最初に観光センター前でした。


お手洗いはここで済ませないと、観光中は難しいかも。

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カルナック列石は、メネク列石、ケルマリオ列石、ケルレスカン列石の主要3群に分かれており、観光センター前は、「メネク列石」が並んでいます。舗装された観光通路がきちんとあるので、歩き易く、世界遺産登録されたとはいえ、発表後数日だったので、そこまで人も多くなく、のんびり観光できました。

 

 

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広大な土地に、こうして多数の石が並べられ、神秘的な気分。


こんなに大きな石を、どうやって当時の人は並べていたのだろう・・・


3箇所に分かれている各箇所までは、車で移動。広すぎるのと、歩き疲れてから戻ることを考えたら、車での移動が一番楽かもしれません。

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しかも、1個・2個ではなく、約3000個もあるという巨石。

謎に包まれているからこそ、見学をしながら古代の人々の知恵や力強さに思いを馳せ、まるで時空を超えて彼らの営みを垣間見ているような感覚になりました。


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