エピソード2 突然舞い込んできた「撮影」のお仕事
- Hiroko
- 2025年10月3日
- 読了時間: 3分
かれこれブログ歴はもう・・・20年ちょっと、最初は両親に自分の生活の様子を知らせたくて始めたのがきっかけでした。日仏の往復をなん度も繰り返し、パリに住んでいた時はパリの生活模様、日本で生活をしていた時は、仲の良かった母と一緒に始めたブティックの広告として、またノルマンディーに永住してからは子育てのこと、など、常にブログを書いている生活でした。

出産・育児と落ち着いた頃に、今度は父の闘病生活や余命の知らせを受け、まだ子供も小さかったので思い切って学校を休ませてクリスマス休暇に日本へ里帰り。
でも、母が献身に父の介護をしているのに、子連れでの帰国は、逆に母の負担を増やし、両親の生活リズムを乱してしまったかもしれない。正月明け、冬の寒空の中、ちょっと罪悪感を感じながらフランスへ戻ってきた日のことを今でも覚えています。
私にできることはなんだろう。
何か両親の心の支えになることを、遠くからしたい。
でも、何ができるんだ?
頭の中は葛藤だらけ。
きっと海外在住者ならば、必ず通らねばならない難しい人生の壁なのですが、いざ自分の身に起こると自分の無能さに絶望するというか、「どうしたらいいんだ」という思いが込み上げてくる。困った時の神頼みではないけれど、「神様、私にできることを教えてください」と毎日のように語りかけていました。

帰国1週間後くらいたったある日、ブログからお問い合わせメールがポンと届きました。
「欧州在住日本人の方が、スペシャリストとなり、その街を案内するという、街歩きの旅番組でコーディネーターを探している」、というお問い合わせメールでした。
!!!
わぁ!!!これだ!!!
これならば、病で寝ている父にもTVを通して私の活動を伝えられる!
折しも、フランス労働省認定の観光業の免状を取得し、正規の「観光業」事業登録をしたばかりでした。フランスでは、不法に労働(事業登録番号SIRETを持たない人)している人も多々います。公的機関と仕事をする時は、必ずこの番号を聞かれるので、準備は万端!
「神様ありがとう!!」
その言葉一つでした。
私は、なんとなく・・・直感で「これ、絶対上手く運ぶ」と感じることが時々あるんです。本当、直感・・根拠もない、直感なんですが💦 人との出会いにしても、お仕事にしても、きっとそれが「神様からの道標」なのかな、なんて感じるほど。
当時も、探していたものがやってきてくれたことに「神様、ありがとう」「本当にありがとう」と感じた瞬間でした。
絶好のチャンスを掴むには、きちんとした「企画書」がなければ、欧州在住日本人なんて今じゃ沢山!
「撮影地どこにしよう」
次の難題はそこでした。
続く。



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