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  • Hiroko

世界遺産モンサンミッシェル 2023年のお勧め 見学日はいつ?


モンサンミッシェル 早朝

フランスの観光地の中で、日本人に人気の観光地と言えば、パリに次いでいつも10位内にランクインするモンサンミッシェル。「死ぬまでに訪れたい聖地」だったり「人生で一度は訪れたい絶景地」、神秘な場所でもあるからこそ土地からのパワーを感じられる人気世界遺産スポットとなっております。


そんな人気観光地の見どころや交通機関アクセス方法、便利サイトなどまとめてみました。


モンサンミッシェルってどこにあるの?


パリから直線コースで測ると約280キロ、高速道路の距離で測ると約370キロ、フランス北西部・英仏海峡に面したノルマンディー地方にあります。

パリから出発するバスツアーで行く場合は、片道4時間半(トイレ休憩含む)、公共の交通手段電車とバスを使って行く場合はTGVを使う場合は5時間半、TERと言う地域急行列車を使う場合は3時間50分で到着します。




昔からのガイドブックですと、パリーレンヌーバスにてモンサンミッシェル と言うコースが定番でしたが、今はフランス国鉄SNCFサイトでモンサンミッシェル行きを調べてみるとVilledieu Les Poeles ヴィルデュー レ・ポワル と言う都市経由での路線が29€という破格のお値段で出てきます。


ノルマンディー地方を通る特急列車の路線で、時にはCAENカン駅経由だったり、時にはグランビル駅経由だったり、調べた時・年や時期によって、鉄道があったり、なかったり、経路が変更になっているので、「この路線!」と断定できないのですが、いずれにしても ノルマンディー地方内を通る路線の方が安くアクセスできるのは旅行者にとって有難いですよね。


往復での交通費が約60ユーロというのは物価高の今の時代、魅力的かな、なんて感じます。


私もこの区間内に住んでいるので、ご同行アシスタントをさせていただく場合は途中駅のカーン駅やフレール駅から合流することもあります。



モンサンミッシェルの見どころ


長い年月をかけて作り上げられてきたモンサンミッシェル。708年に大天使ミカエルのお告げを受けたオベール司教が聖堂を建てたことが始まり、と言われております。何世紀にも渡り、さまざまな建築様式を混ぜ合わせながら造られているモンサンミッシェルの姿は、奇跡の絶景とも呼べるものだと思います。



平穏な時代ばかりではなく、14世紀にはフランスとイギリスの間で起きた百年戦争の影響を受けたり、フランス革命時には牢獄として使用されていた歴史もあります。


1300年以上の過去の歴史を刻みながら、今も雄大な姿で人々を魅了するモンサンミッシェル。潮の満ち引きによってモンサンミッシェルが孤島となる景色は、自然が作り出す驚異的な景観です。見応えのある大潮は、春先か秋口が多いので、その時期に合わせて観光を計画するのも良いかもしれません。


モンサンミッシェル 大潮カレンダー → こちら をクリックしてみてください。


大潮の日は、入り口まで水が入ってくるほど しばらくの間 モンサンミッシェルが孤島になります。


1月 Janvier から順々に書いてありますがモンサンミッシェルが孤島になるのは、オレンジ色に塗られた日で尚且つ潮流係数が110前後の日。一年のうちで数回です。また朝8時前後、または夜21時前後なので、モンサンミッシェルに宿泊しながら・・・お楽しみ下さいませ。



2月、3月は 年によっては雪も降る時期ですので、一番のお勧めは9月、10月の大潮日を狙って いらっしゃるのがベストです。


2023年であれば9月1日 金曜日 宿泊、土曜日の朝に絶景を楽しむか、9月30日泊で翌日に・・・という形が最高かな、と思います。




私も、10月の年に最大の大潮日に合わせてモンサンミッシェル1泊旅行をしたことがありますが、日の出の時期・日の入りの時期がちょうど大潮の時間と同じくらいで、空の雄大な色の移り変わり、そして大潮の波の音と海になる孤島のモンサンミッシェル、全てが絶妙に混ざり合わさり、最高の時間を過ごせました。

最高のお天気に恵まれ、僧侶の生活の場でもあったラ・メルヴェイユでは、素晴らしい光の入った写真も撮れました。 このちょうど真上に、大天使ミカエル様の像が君臨しております。ミカエル様がいらっしゃっているのかな、なんて感じた瞬間でした。


ンサンミッシェル 見学、1泊2日の予算は?


公共の交通機関、言葉の問題もあるので不安のある方は、パリから多くの旅行代理店がモンサンミッシェル行きツアーを出しております。お値段は、日帰りで25000円、1泊2日(食事なし パリの旅行代理店ツアー例)ですと1名様50,000円くらいです。


自力で モンサンミッシェルへ行ってみよう、という方は、上記の交通機関を利用すれば電車が60ユーロ、修道院見学料金が11ユーロ(大人)9月30日1泊と仮定して宿泊宿を取ったとして9月30日はすでに80%ほどの宿が埋まってました


 交通費 往復  60€    

 見学料金    11€

 オーディオガイド 3€

ー4 宿泊代金 約 130€(HOTELは島の外のものを例に取ってます) ー200€内

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合計 204€

1€150円で計算すると、1泊2日 30,600円


お部屋は2名1室の1室料金なので、2名様でお申し込みの場合は交通費や見学料、の部分の74€が追加となり、2名で274€(41,100円 1€150円換算)となります。



何かあった時(道中 行き帰り、チェックイン時など)が心配、という方は、弊社のSOS通訳3時間 80€ をお申込み頂ければ、道中の遠隔通訳も可能です。






また遠隔通訳はいらないけれど、交通機関の手配と、チケット・オーディオガイド手配、宿泊手配だけして欲しい、という方は、弊社のコンシェルジュサービス 50€をお申込み頂ければ、旅に必要な予約手配を全て致しております。


両方、(旅の手配と遠隔サービス)をお申込み頂ける場合は、この記事を読んでくださった方に限り100€(通常130€)でご提供可能です。

ざっと計算しても、2名様・弊社サービス付き・1泊2日での行程で374€(56,100円)ですと、旅行代理店さんの約 半額ほどになりますので 少し旅慣れた方であれば、電車を使っての節約の旅 も良いかもしれません。





モンサンミッシェル お役立ちリスト



モンサンミッシェルの大潮カレンダーや自力で行きたい方向けの情報が揃っています。

パリーモンサンミッシェル間の鉄道予約サイト



レンヌ駅を利用される方へ、レンヌ駅発のバスサイト

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